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先生が仙台中2のイジメを助長か?学校などの対応はなっていない!

今年の4月に、イジメを受けていた仙台市の中学2年生の男子生徒が自殺するという事件がありましたが、それには2人の先生が加担していた事が明らかになっています。

いじめを防止すべき立場にある先生がイジメに加担するなんて、いったいどうなっているんでしょうか?

事件を詳しく振り返って、イジメを防止するにはどうするべきかを考えてみたいと思います。


アドセンス


先生が仙台中2のイジメを助長か?

この事件の被害者は仙台市立折立中学校の2年生の男子生徒です。
男子生徒は1年生の当初から毎日のようにイジメを受けていました。

・「臭い、死ね、人間以下」などと悪口を言われる
・冷やかされたり無視される
・たたかれたり蹴られたり物を投げつけられたりする
・机に「死ね」と書かれる
・ズボンを下げられそうになる

それに加えて、先生からの体罰もありました。

・頭を拳でたたかれることが何度もあった
・口に粘着テープを貼られて15分もそのままだった

体罰をしていたのは50代の2人の先生で、拳でたたいていたのは男の先生で、粘着テープを貼ったのは女の先生でした。

先生がこんなことをしているようでは、生徒のイジメを信任したようなものだから、言葉を変えれば先生がイジメを助長したことになります。

そして、生徒にだけではなくて先生にまでイジメられたとなれば、男子生徒は行き場を失って孤立して精神的に追い詰められたはずです。

社会人だってこうしたイジメやパワハラが毎日続けば自殺に至るケースも考えられるので、精神的に未熟な中学生が追い詰められて死ぬのは無理もありません!


いじめ自殺.jpg
引用元:media-japan.info


学校などの対応はなっていない!

学校側は全校生徒に対して6月にアンケート調査を行いました。
それによって、上記のようなイジメや体罰が明らかになっというわけです。

それを受けて、第三者委員会がイジメと自殺との因果関係を調査することになりました。そして、仙台市教育委員会は教諭による体罰に関するアンケートを実施すると述べました。

また、第三者委員会は来年1月から同級生や教職員らの聞き取り調査を始めると決定しました。

いろいろやっているかのような動きですが、どうしてこんなにもたもたしてるんでしょうか?事件後から1年もかけて調査をしているのは、やっているふりをしているだけで結論を先延ばしにしているだけとしか私には思えません。

イジメ対策委員会はいかが?

それに、事件の総括がきちんとできたとしても、それは事件の防止に直結するとは言えないでしょう。大事な事は、イジメが小さいうちにその芽を摘みとって事件を未然に防ぐことです。

ですが、今の現状では学校や教育委員会にそれを期待しても無駄のような気がします。

だから、本気でイジメを撲滅しようと考えるならば、「イジメ対策委員会」とでも言う組織を作ったらどうでしょうか?

その組織の窓口には日本のどこからでも24時間無料で電話相談できるようにして、組織が必要と判断したときには被害者をガードするために警察官の派遣を要請できる権限を持たせます。

そうして被害者にマンツーマンで警察官を貼り付けておけば、イジメや体罰をシャットアウトすることができます。


アドセンス
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