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1日1食で16年も監禁?!凍死の長女の体重は19キロ!

大阪府の寝屋川市で監禁していた長女の遺体を放置した両親が逮捕されるという事件がありました。長女は1日1食で16年間も監禁されており、死因は凍死で体重はわずか19キロだったそうです。

信じられないような悲惨な事件としか言いようがありませんが、両親はどうしてこんなにひどいことを長女にしたのでしょうか?


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1日1食で16年も監禁?!

凍死した長女は愛里さん(33)で、逮捕された両親は会社員の柿元泰孝容疑者(55)と妻の由加里容疑者(53)です。死亡したのは今月18日ですが、23日に大阪府警寝屋川署に出頭したときまで遺体を放置していたことから、その場で死体遺棄容疑で逮捕されました。

監禁した理由は「精神疾患があり、暴れるようになったから」ということですが、両親から障害者手帳の発行などについて寝屋川市への相談はありませんでした。

監禁の期間は16年間にも及びましたが、1日1食程度しか食事を与えていなかったようで、低栄養状態にして死に追いやった疑いがあるとして、大阪府警は殺人や監禁致死容疑の適用も考えているとのことです。

監禁したのは2畳の小部屋!

監禁されていたのは、自宅の敷地内にある小屋の中に仕切られた広さ2畳ほどの小部屋でした。

そして、設置されていたのは監視カメラやインターホンや簡易トイレです。布団はコンクリートの床の上に直接敷かれており、暖房器具はありませんでした。食事は1日1食程度だったと述べましたが、水は部屋の外から伸ばしたチューブで飲んでいたそうです。

小屋の外側には10台以上もの監視カメラがあったそうで、それは監禁の発覚を防ぐために設置されたものだと思われます。


監禁.jpg
画像:matomedane.jp


凍死の長女の体重は19キロ!

亡くなった長女の身長は145センチで、体重はなんと19キロしかありませんでした。6歳児の平均体重でさえ約20キロなのだから、信じられないほど極度にやせ細っていたわけです。

食事も満足に与えられず、動くにも不自由な狭い部屋に閉じ込められたとなると、おそらく寝ているだけの生活だったことでしょう。それでは全身の機能が低下する上に認知機能や精神機能も低下するので、おそらく70歳以上の老人と同じくらいに衰弱していたのではないでしょうか?

死亡時に胃の中に内容物はなかったのは、衰弱して死を迎える状態になっていたので食べたいという欲求がなくなっていたからなのかも知れません。

あるいは、食べものがなかったから衰弱して低体温になり、それが凍死につながったという可能性も考えられます。

殺人よりも罪が重い?!

2畳の部屋に閉じ込めて食事も満足に与えないなんていうのは、地獄以上の状態だと言っても過言ではありません。これに比べたら刑務所の方がよっぽどましで、天国といっても良いくらいです。

そして、16年間というのも気の遠くなるような長い期間で、複数の人を殺した悪質な殺人事件でもなければこれほど長く服役することはないでしょう。

これらを考えると、両親はとても重い罪を犯したと私は思います。
これなら、長女を手にかけていたほうが罪が軽いのではないでしょうか?


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