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白鵬は強くない?張り手を封じて戦績ガタ落ち!

今場所の白鵬は張り手やかち上げなどの取り口を封じたためか、初日から4日までの取り組みは2勝2敗と精彩を欠き、5日目からは休場してしまいました。

張り手やかち上げなどがあったから白鵬は強かったのか、それらがなかったらそんなに強くはないのか、そこのところを見ていきたいと思います。


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白鵬の実力はさほど強くない?

今場所の白鵬の取り組み相手は、初日が阿武咲、2日目が逸ノ城、3日目が北勝富士、4日目が嘉風でした。

阿武咲戦では土俵際まで押し込まれてからようやく体を入れ替えて勝ち、逸ノ城戦では長い四つ相撲の末に押し出しで勝ちましたが、北勝富士戦では激しい押し合いの末に敗れ、嘉風戦でははたき込みで完敗しました。

実際のところ、2日目までの勝ちもようやくといった感じに見えたので、4日目までを見るところでは、今場所の白鵬は以前と比べて著しく精彩を欠いているというのが正直な感想です。

今場所の白鵬は横綱らしくないということで張り手とかち上げを封じていますが、そのせいで負けが込んだとしたならば、白鵬の実力はさほど強くないと言うことになりますよね?

それを知りたくて今場所の成績に注目していたのですが、残念ながら5日目から休場となったので、結論は来場所以降におあずけになってしまいました。


白鵬.jpg
引用元:xn-psso2y7wo.biz


同じ対戦相手に鶴竜は勝っている!

白鵬が精彩を欠いているのに対して、4場所連続休場から復帰した鶴竜は4日目まで全勝しています。

2人は共にモンゴル出身の32歳で、身長や体重もほぼ互角です。しかし、優勝回数40回の白鵬に対して鶴竜の優勝回数は3回なので、同じ横綱といっても白鵬の方がはるかに格上なのは間違いありません。

しかし、今場所に白鵬が敗れた北勝富士と嘉風に対して、鶴竜は正面からぶつかって危なげなく勝利を収めています。今場所を見る限りでは、白鵬と鶴竜のどちらが横綱相撲をしているかと問われれば、誰もが鶴竜と答えることでしょう。

勇退して大横綱になれ!

白鵬の通算勝利数の1066と優勝回数の40は間違いなく金字塔と言えるもので、これを破る人はもはや誰もいないでしょう。

白鵬がこれほどの偉業を成し遂げたのは、勝ちにこだわる貪欲な姿勢があったからで、横綱らしくないと言われながらも張り手やかち上げを止めなかったのは、何といわれても勝ちに行くという思いが強かったからだと思います。

しかし、手段を問わずに勝ちに行くという貪欲な姿勢がなくなれば、今までのように圧倒的な強さを示すことができず、精彩を欠くような相撲になるのは間違いのないところでしょう。

日本人は武士道の精神からか正々堂々の勝負を好みます。
だから、仮に勝っても勝ち方が悪ければ高い評価は望めません。

つまり、手段を問わずに勝ちに行けば評価が下がるし、精彩を欠く相撲を続けても評価は上がらないということです。

前人未到の偉業を達成したのだから、歴史に名を残す大横綱になるにはピークの現在に勇退するのが最良だと私は思います。


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