金原ひとみが非行少女だったのは父親が元凶か？芥川賞作家でパリに移住！

金原ひとみが非行少女だったのは父親が元凶か？

金原ひとみさんは非行少女でした。

小学校4年生で不登校になり、中学校では精神科へ通いながらリストカットを繰り返したほか、男との泥沼の三角関係も体験しています。そして、高校にはほとんど通わずにパチンコに明け暮れて同棲を繰り返し、その挙句に中退しています。

金原ひとみさんがこんなふうになったのは、おそらく家庭環境に問題があったからでしょう。

父親は大学教授をしていましたが、金原ひとみさんが小学校3年生の時に愛人との間に子供を作り、その認知問題で大揉めしたそうです。そんな状況ではきっと家庭環境がガタガタになっていただろうと思われるので、それで感受性が強い金原ひとみさんが大きく傷ついたのでしょう。

そんな金原ひとみさんの唯一の救いは、その頃から始めた小説を書くことでした。小説に思いを全て吐き出すことで気持ちを紛らわしていて、それだけはずっと続けていました。

そして、それを父親が読んで批評していたそうです。


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金原ひとみは芥川賞作家でパリに移住！

20歳の時に周囲の勧めを受けて、金原ひとみさんは自分の作品をすばる文学賞に応募しました。

それが有名な「蛇にピアス」で、それは2003年にすばる文学賞を受賞して、翌年にはなんと芥川賞まで受賞して大きな話題になりました。

舌先が裂けたスプリットタンに興味を持った女の子が男2人の影響で「身体改造」にはまっていくという話ですが、これは金原ひとみさんの実生活を色濃く反映した作品と言えるでしょう。

この作品によって金原ひとみさんは一気にメジャーになり、その後の13年間に13冊の独創的な作品を発表しています。

2011年には東日本大震災を機に、家族とともにパリに移住しました。

家族は、2005年に結婚した集英社の担当編集者の夫と、2007年に出産した長女と、それから2011年に出産した次女との4人です。

パリに移住して生活できるなんて、さすがは芥川賞作家ですね。



引用元：ddnavi.com


金原ひとみは消えたい衝動に苦しめられている！

金原ひとみさんは生きていることが辛いといつも感じていて、消えたい衝動が頻繁に起きているそうです。

だから、そのたびにリストカットなどで体を虐める行為を繰り返してきました。
そして、その後はひどく落ち込んで死ぬ気力さえも無くなっていたそうです。

しかし、リストカットをする人というのは、実は救いを求めている人なんですよね？自分に気付いて、そして受け入れてくれる人に向けてSOSを発信していると言うことでしょう。

ならば、結婚して自分を支えてくれる夫ができた金原ひとみさんは、消えたい衝動が解消したのでしょうか？

残念なことに、消えたい衝動は以前とほぼ変りなく続いているそうです。
しかし、金原ひとみさんの心の持ち方には以前と大きな変化がありました。

金原ひとみは母親になって変わった！

その変化は、金原ひとみさんが母親になったからで、自分に最も近い娘たちが自分とは心の持ちようが全く違うと気付いたからです。

そのため、自分と違う心の持ち主を肯定して受け入れなければならないと思うようになりました。加えて、絶対に許せない人を除けば、大抵の人とは共存して生きていけると思うようにもなりました。

また、消えたい衝動を持っているのは自分だけではないとして、それも個性としてそのまま受け入れようと考えるようになりました。つまり、紛らわしながら堪え忍ぶことで自分の良くないところと付き合っていけば、それで良いという考えに至ったんです。

私が言うのはおこがましいですが、これは素晴らしい成長ですね。
こうした変化は作品にも反映すると思うので、金原ひとみさんの今後の作品が大いに注目されます！


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